実が落ちる前に

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車内にドライアイスで事故の危険性(゚Д゚)ノ暑い夏は特に要注意!

空気中のCO₂濃度が高くなると、二酸化炭素中毒の危険が高まる。

空気中のCO₂濃度10%:1分で意識を失う

30%:短時間で死亡

50%:死亡

 

狭く密閉された車内にドライアイスを積むと、車内のCO₂濃度が高くなり、二酸化炭素中毒になることがある。最悪、死ぬ。

労働災害事例:9人乗りのワゴン車でドライアイスを運搬(荷室にドライアイス、シートとの仕切りなし)していたところ、CO₂による酸素欠乏になり死亡。ワゴン車の車内は幅155cm×奥行410cm×高さ133cmで、容積は8.45㎥(8450l)、載せていたドライアイスは300kg(25kg×12)、ドライアイスは新聞紙で二重に包んでいた。

 

ドライアイスは気体になるとき750倍に膨張する。市販されているドライアイス1kgのサイズは12cm×24cm×2.2cm、633.6㎤。気体になるとこれが750倍になるので633.6㎤×750=0.4752㎥、つまり約500lのCO₂になる(正確にはmol計算で求めてください)。ワゴン車の容積は大体4000~5000lなので、ドライアイス1kgで車内のCO₂濃度は10%に、3kgもあれば吸引すると短時間で死亡するCO₂濃度に達する。ちなみに常温下(24~30℃)にドライアイス1kgをおいた場合、2~3時間でドライアイスは昇華します。ドライアイスを水に浸した場合には昇華するスピードはもっと早くなります。


ドライアイス 5kg 1kgスライス 5枚 【お届け日をご指定下さい。】

CO₂は空気よりも重く、底にたまるという性質があります。なので、車内の容積に対してCO₂の量が少ない(空気中のCO₂濃度が危険な数値に達していない)ときでも、車内のある場所ではCO₂濃度がとても高くなっているということもあります。葬式の最中、棺の父親に最後の別れをしていた女性が亡くなった事故では、棺の内部のCO₂濃度が著しく高くなっていたためです。たとえば、シートの足元にドライアイスを置くと、足元のCO₂濃度がとても高くなります。落としたハンカチを拾おうとしたり、靴ひもを結び直そうと頭をかがめた瞬間、二酸化炭素中毒になるという危険があります。

参考:普通車や軽自動車の容積

ハイエースワゴンGrand Cabin(トヨタTRH224・10人乗り)9350.7l

・ステップワゴンG-EX(ホンダRP2・7人乗り)6882.8l

・ソリオHybridMZ(スズキMA36S・5人乗り)4857.0l

・クラウンAthlete(トヨタGRS184・5人乗り)3812.9l

プリウスPHVs(トヨタZVW52・4人乗り)3757.0l

エブリイワゴンJPTurboLR(スズキDA17W・4人)3991.3l

・アルトL(スズキHA36S・4人)3026.8l

ハスラーA(スズキMR31S・4人)3294.2l

 

ドライアイスを自動車で運搬するときには、換気を気を付けること!窓は開けた方がよいですね。また、ドライアイスを載せたまま車外に出た後、時間が経って車に戻り、高濃度のCO₂を吸引するという事故も起こっています。ドライアイスを取り扱うときには、よくよく注意した方がよさそうですね。