実が落ちる前に

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仮面病棟 本格ミステリー×医療サスペンスで一気読み必至(゚д゚)!気になる内容は?感想(ネタバレありかも)も


仮面病棟 (実業之日本社文庫) [ 知念実希人 ]

 

強盗犯により密室と化す病院

息詰まる心理戦の幕が開く!

療養型病院に強盗犯が籠城し、自らが撃った女の治療を要求した。事件に巻き込まれた外科医・速水秀悟は女を治療し、脱出を試みるうち、病院に隠された秘密を知る——。閉ざされた病院でくり広げられる究極の心理戦。そして迎える衝撃の結末とは。現役医師が描く、一気読み必至の〈本格ミステリー×医療サスペンス〉。著者初の文庫書き下ろし!

メモ・感想(ネタバレあり)

 

 

 

 

トリックというか、病院の秘密は「あれだろうなあ」というので正解でした。ベッドが二つとか、ね。ヒント、けっこうありましたね。

ドキドキハラハラ感は最初の手当てシーンがピークでした。人質といっても、皆さん、けっこう自由に行動しているし、共犯者も途中で目星がつくし、途中で一人死者がでるのですが元々存在感の薄い登場人物だったので(コラ( `ー´)ノ)、「ふーん」くらいしか思わず。怪しい院長先生はどう見ても、目くらましだったし。

 

ピエロと共犯者の動機は分かるけど、この立てこもりに必然性があったのかは疑問。院長先生のいない夜中にピエロがぼやを起こして、消防や警察を呼びこんだ方がいいんじゃないの?と思いました。警察が調べたら、隠し病室もカルテもすぐに見つけられるだろうし、共犯者にとっては自分は100%被害者やましいところは何もない、という立場になれるし。お金だって慰謝料で3000万円以上とれるでしょ。院長と二人の看護士と病院と、それに移植先のお金持ちから。

 

あと、メイクしたからといって、医師や看護師の目をごまかせないと思う。「女は化粧で別人になれる」といっても特殊メイクでもない限り、普通のメイクに本棚本棚読書記録さすがにそこまでの力はないよ(;´∀`)

 

全体的には、すらすら読めるし、読んでいる最中は「うん?」という引っかかりはあまりないのでおもしろかったです。そのかわり、事件後からエピローグにかけてこれまで見過ごしていた「うん?」が噴出した感じでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メモ

クローズドサークル

・人質の中に共犯者

・幻の女