実が落ちる前に

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食塩中毒、大人も危険あり?

先日、1歳児が食塩中毒で死亡したというニュースを見かけました。この1歳児が摂取した食塩の量は4.5~5g、この量が致死量相当なのかな。専門家によると、1歳児では小さじ1(5~6g)の食塩で死亡することもあるそうです。

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では、大人の致死量は?1歳児よりも体の大きな大人は、小さじ1(5cc、6g)の食塩を摂取したくらいでは死にそうはありませんが、実際のところ、どうなんでしょうね。意外と多いからなあ、小さじ1って。昔からしょうゆを一気飲みすると病気になるといわれますが、この真相は?ということで、今回は食塩の致死量について調べてみました。

 

食塩の致死量は、体重1kgあたり0.5~5g。

体重60kgでは、30~300gの食塩摂取で死亡。

食塩(精製塩)は、

・小さじ1(5cc)6g

・大さじ1(15cc)18g

なので、体重60kgでは大さじ2以上で死ぬ可能性が高いのですね。致死量に幅があるのは、個人差(個体差)があるのと、摂取の方法(時間をかけて摂取したのか、一度に摂取したのかなど)によるのかなと思います。

食塩30~300gを濃口しょうゆ(含まれる塩分量15.0mlあたり2.5g)に換算すると、180~1800mlです。しょうゆを一気飲みすると~の話は本当だったのですね。180mlならコップ1杯くらい?それでもけっこう、きつそうですが(´・ω・`)

さすが、大人になると、1歳児よりもずっと致死量が多いですね。300gの食塩はもちろん、30gでもうっかり飲んでしまうということはないでしょう。飲み込むことができそうにありませんし、飲み込んでも吐いてしまいそうです。

 

大人が食塩中毒で死ぬためには、時間をかけて少しずつ摂取するよりは一気に摂取した方が、一気に血中の塩分濃度が高くなるから、少ない量の食塩で死にそうです。

また、食塩はそのまま与えるよりも、水に溶かして塩水にした方が小腸で一気に吸収するため、食塩中毒になりやすいそうです。

たとえば、オブラートに食塩を包む。水と一緒に飲む。体内でオブラートが溶けて、食塩中毒に!ということはあるのかな。

オブラートは薬を包むものだから、1枚で大量の塩を包むことはできなさそうです。丸型オブラートって、餃子の皮くらいの大きさですよね。市販の粉薬を調べてみると、

パブロン1包0.96g

・太田胃酸1回の服用量1.3g

1枚のオブラートで包めるのはこのくらい?上手な方ならもう少し多い量の薬を包めそうですが、大さじ1は無理そう。オブラートに包んだ食塩を与えるという方法では、何包も飲ませないといけませんね。

 

となると、胃に直接食塩(食塩水)を流しこんだ方がいいか。睡眠薬やアルコールで眠らせたうえで、胃チューブと注射器を使う。「Wの悲劇」のトリックみたいに。

 

大人の食塩中毒はやっぱり起こりにくいですね。

onlinelibrary.wiley.com

大人の食塩中毒の症例はこちら↑にありました。

統合失調症の既往歴のある女性の症例としょうゆの一気飲みの症例が載っていました。