実が落ちる前に

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森村誠一「マリッジ」 の感想(ネタバレあり)棟居刑事シリーズ


マリッジ (角川文庫)
 

三十五歳で独身の山上潔は、一念発起し「お見合いパーティー」に参加した。そこで、誰もが羨む美女・西畑茜と意気投合、人生の伴侶を射止めた。だが、結婚してから妻の性格が激変、日毎に別人のようになっていく。そのさなか、妻が殺人事件の重要参考人であることが判明し、山上は茜の過去を調べ始める。事件を追っていた警視庁捜査一課の棟居と新宿署の牛尾もまた、結婚という「愛の誓い」に潜む闇を照らし出していくのだが……。男女の不変のテーマを活写した社会派ミステリー。

 

感想(ネタバレあり)

棟居シリーズです。牛尾刑事も登場します。

 

二人一役です。過去の保険金殺人とか脇坂さんの旦那(脇坂友治)と茜との関係などは曖昧なまま終わったような……私が読み飛ばしただけかもしれませんが。

ラストは「どっちがどっちだか」という終わり方です。「結局生きのこったのはどっちなの?」というやつです。好き嫌いはわかれるかもしれません。

 

うーん、それにしてもなんでこの本を買ったんだろうな、私。今回は再読でした。

たまにありますよね、昔買った本を前に「なぜこれを」と困惑すること。

棟居刑事シリーズは他にもおもしろい作品がいっぱいあるので、あえてこれを読む必要はないかな。他のを読んだ方がおもしろいと思います。